>>28 水素のFCVがダメな理由を手短(?)にまとめといたぜ
●ミライへの1回の水素充填のために
一般的な4人家族世帯の丸2日分に相当する大電力が必要。
停電になれば水素ステーションは機能しなくなる。
●1回の水素充填作業で約30kWhの電力を消費する。
これはテスラモデル 3 が200km走行する時に消費する電力に相当する。
〈だったら同じ30kWhをEVに超急速充電(最新のEV・充電設備で5分)した方がよくねーか?って話〉
●実際の水素充填作業には30分以上の所要時間が必要であり、
宣伝などで使われている充填3分には予約が必要である。
(そもそも予約しないと充填すらできないステーションが多い)
●水素充填設備にはMIRAIより大型のタンクにあらかじめ予圧予冷が必要なため、
1基で1時間あたりに充填できる車両は2台から6台までである。
〈ちなみに1時間あたり5 - 6台の充填能力を有する水素ステーションの建設費は5億円超〉
●水素ステーションには化石燃料・『大電力』・複雑な制御機構・専任技術者がすべて必要となり、
災害時に真っ先に休業を余儀なくされる。インフラとして脆弱である。
●水素脆化(※)により車両全体に及ぶ金属劣化に対する対策が必要。
●水素ステーションは全てが赤字であり、補助金目当てで建設されている。
実際の数値として、2019年製造販売された水素ステーションの水素製造量5312kg/年(約600万円相当)に使われた運営補助金の額は20億円である。
●純度99.97%以上の水素しか利用できないため、
副生水素はほぼ利用できない(白金触媒の反応性維持のため)。
そのため、水素以外の化合物の車載も不可能になる。
アンモニアや炭化水素の分解では必ず不純物が残る。
●また補助金の大義名分であるはずの再生可能エネルギーの利用はなく、
依然化石燃料依存である。そもそも輸送困難な水素には技術的利点はない。
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