トヨタ「骨組みからやり直そう」…EV競争、本番が始まった


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001 2022/11/27(日) 08:44:45 ID:gyfUA06upE
世界トップの自動車メーカー、トヨタが、従来の電気自動車(EV)開発計画を完全に「リブーティング(Rebooting。生まれ変わり)」させる。現在開発中のEV新車プロジェクトの大部分を中止し、今年導入したEV専用プラットフォーム(e-TNGA)の廃棄まで検討している。今年5月に発売したEV「bZ4X」が品質不良でリコールにまで至るという大きな屈辱に見舞われ、EV事業の全面刷新に乗り出したのだ。

ロイターは10月25日(現地時間)、「トヨタが内部的に『EV生産の効率競争で既にテスラに敗北した』との結論を下し、BR(ビジネスレビュー)という組織を作ってEV戦略を原点から見直している」と報じた。そのきっかけは「bZ4Xショック」だった。bZ4Xはe-TNGAベースの初のEVで、昨年、豊田章男社長が「2030年までに30車種のEVを送り出す」というEV大戦略を発表した後に登場した最初のEVモデルだった。ところが発売後わずか2カ月で、走行中に車輪が外れるという致命的欠陥が発生し、原因を突き止めることができなかったトヨタは、最終的に全車リコールしなければならなかった。ハイブリッド車の絶対強者トヨタがEVを安易に考え、うろたえる羽目になったのだ。だがトヨタの覚醒は、トヨタが本格的にEV市場へ参入することを意味する。

■プラットフォームの早期廃棄、テスラ式工法の導入も考慮

ロイターによると、トヨタは今年導入したEVプラットフォーム「e-TNGA」を早期に廃棄し、新たなEV専用プラットフォームを作ることを検討している。プラットフォームはEV開発・生産の骨組みになる設計で、現代自動車の場合、E-GMPというプラットフォームをベースにIONIQ5・EV6といった主力EVを作っている。e-TNGAを廃棄したら、これをベースに開発しているEVおよそ10車種を最初から開発し直さなければならないことになる。トヨタは新プラットフォームの開発に早くて2年かかると予想していて、新車発売の遅れも甘受する覚悟だ。

トヨタは当初、e-TNGAを作った当時、EV市場の急成長を予想できず、EVの生産ラインで旧来の内燃機関自動車やハイブリッド車も製造できるように設計した。ところが品質不良が発生して生産コストが下がらないことから、100%EVにのみ集中できるプラットフォームをまた作ろうというわけだ。

トヨタは、自社の既存の工程から完全に脱皮して米国テスラの「ギガプレス」工程を導入することも検討している。テスラが真っ先に導入したギガプレスは、巨大で精密な型を利用し、車体の核心部を一挙に成型する手法だ。トヨタは、内部的に「テスラ・ベンチマーキング」を掲げ、デンソーやアイシンといった系列の部品メーカーにも「テスラ車に搭載されたバッテリー効率化や熱管理の技術を最優先で開発せよ」との指針を下したという。

以下ソース
https://news.yahoo.co.jp/articles/2086797a2f632abe06311...

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※省略されてます すべて表示...
101 2022/12/02(金) 07:34:24 ID:BBimfUc4Y6
EVの方が
・構造が簡単(FCVは複雑)
・安い(FCVがEVの価格を下回ることは永遠にない)
・ランニングコストも安い(FCVのためのギ酸の合成もギ酸からの水素の生成も全て電気〈元は水素〉の無駄遣い)
・メンテが容易(FCVはそうはいかない)
・電気さえ通っていればどこでも使える(FCVの水素ステーションは先進国の都市部にしか設置できない)

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102 2022/12/02(金) 10:01:14 ID:RBOdryNiDA
EVとFCVの棲み分け

FCVの価格は既に同車格のクラウンやレクサスのハイブリッドと
同じくらいまで落ちてきた。更に小型軽量化、コストダウンは続く

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103 2022/12/02(金) 15:15:55 ID:nRZYaK0dSE
>>102
ヒント:部品点数

EV…モーターとバッテリー
FCV…モーターとバッテリーと燃料系と発電系

FCVがEVの価格を下回ることは永遠にない

ランニングコストにおいても
部品点数の多いFCVはメンテナンス性で不利
EVが水素で発電された電力を送電線経由でそのまま利用するのに対して
FCVは水素からギ酸を合成してギ酸から水素を分離して、と余計な手間数が加わるため
同じ水素を利用するにしてもFCVは余計に費用が嵩む

また、EVが世界中どこでも使える万能車なのに対して
FCVは水素ステーションを設置・管理できる先進国の都市部に使用エリアが限定される
「環境にやさしい」LPガス車が結局、
都市部のタクシーにしか普及しなかったのと似た現象がFCVでも起きる
しかもEVの場合は、EVも「環境にやさしい」のでFCVを選択する理由がない

FCVに待ち受けているのはNAL飛鳥と同じ運命

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104 2022/12/02(金) 16:24:12 ID:RBOdryNiDA
EVは大量に使用するバッテリーが、コストダウンどころか材料価格7倍以上に
値上がりだからね。
そうでなくても500kg以上の有害物質であるバッテリーを積むのはナンセンス。
金属空気電池が普及価格になる2040年代以降に期待したい。

やはり明るいミライがあるのはFCV

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105 2022/12/02(金) 18:52:32 ID:nRZYaK0dSE
>>104
鉱物は、値上がりすると鉱山開発の投資が増えて、生産量が増え、価格が下がる
価格の上下を繰り返しつつ、生産量が増え続ける原油やガスと変わらない
地球上にありふれたリチウムの価格高騰は一過性のものにすぎない

また、使用済みの車載バッテリーは電力蓄電施設で継続利用され
その後、リサイクルされて再び資源化する

秋田大など、電池の正極材リサイクル 新品同等の特性
https://www.nikkei.com/prime/tech-foresight/article/D...

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106 2022/12/02(金) 19:39:29 ID:RBOdryNiDA
材料値上がり前の予測でも
電力量あたりのコストは下げ止まりから上昇に転じていた

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107 2022/12/02(金) 19:48:31 ID:nRZYaK0dSE
>>106
EVに人気出てきたからな
中国やアメリカでは、この1年で売れ行きがほぼ倍増してるし

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108 2022/12/02(金) 21:02:23 ID:RBOdryNiDA
これから大衆に切り込んでいかないとならない時に
過熱によるコストアップが普及の妨げになるとは皮肉だね。

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109 2022/12/03(土) 01:04:04 ID:klPqksqIlY
>>108
価格が上がるから、鉱山開発の投資を呼び込める
現に価格が上がっているということは
現に市場が拡大しているという証拠だからな
これが鉱山開発のGOサインとなり
そうして供給が増えれば価格が下がる

原油も鉄鉱石も石炭も
全てこういうサイクルで採掘量が拡大してきた

常識なんだがな

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110 2022/12/03(土) 01:40:25 ID:zm82rwzYdg
>残念ながら現時点では非現実的です。

現時点ということなら現実解はハイブリッドだね。
世界市場でシェアか僅か5%のEVより、それ以外の95%で商売したほうがいい。

>2022年上半期の世界販売でもトヨタが3年連続首位

「全部本気」の全方位戦略トヨタが強すぎる。

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111 2022/12/03(土) 02:55:12 ID:klPqksqIlY
>>110
現時点ではハイブリッド
でも既に結構な勢いでEVが増え始めてる(リチウム価格の推移がそれを示してるよね)
だからこれからはEVの時代が到来する
そしてFCVは…大山鳴動してネズミ一匹

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112 2022/12/03(土) 03:09:04 ID:zm82rwzYdg
リチウム価格が上がってしまうと、大衆には普及し難くなってしまうので
金属空気電池が普及価格になる2040年代以降に期待したい。
だが、その頃になると既にFCVがインフラを含めて完成の域に達している
可能性が高い。

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113 2022/12/03(土) 04:30:57 ID:klPqksqIlY
>>112
同じことを何度も言わせんな
人気とともに需要が出てきて価格が上がると
鉱山開発が進んで、生産量が増えて「価格が下がる」んだよ
地球上に豊富にありふれてるリチウムみたいな鉱物資源は特にな

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114 2022/12/03(土) 09:17:09 ID:f8z33DZUDc
リチウム価格が上がらなくても下げ止まり

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