このスレに書き込み始めた当初から
(BEVの普及は)出来ない、不可能とは思っていない。
しかし、山積する問題に対する解決法や対処法がまったく見えないし、このスレでも誰も説明してくれない。
出てくるのは
・時代の要請でBEVは必然
・利便性で内燃機を超える時、一気に普及する
・深夜電力を使うから電力は大きな問題ではない 等々しか出て来ない。
いくら時代の要請でも無い袖は振れない。それなりの計算できる根拠がないと意気込みと観念だけでは無理。
我が国の電力事情は現在のところ大変厳しく、この先の将来に於いても明るい材料はない。
故に電力はどうするの?という観点で書いてきたが、そのほかにも
電池の廃処理やリサイクルなどの法整備とスキームは出来ているのか?
未だまだ普及率が低い、この時期に制定しておかないといけない案件だが、知り得る範囲では日産が
電鉄会社と提携して踏切装置などのUPSとして再利用の後、回収廃棄する契約を結んだ。それしか知らない。
またまた話は飛ぶが、かつて広く普及していた銀塩写真のミニラボ機。
普及黎明期の販売促進と同時に廃液の処理システムが異なるメーカー間を通じて業界として確立されていた。
クルマの話の戻せば、自動運転についてもレベル3など、実車が存在しない時期から法整備が行われ
同じくメーカーも参画して大枠のスキームが出来上がっていた。
で、BEVの電池は?
リチウムイオンは既知の通り(スマホのモバイルバッテリーが好例)破損や浸水で発火したり爆発したりする。
メーカー横断の、それに国が加わって普及と同時進行(寧ろ普及どころか黎明期前に)で法整備と共に
処理のスキームを構築しておかないと、中国のEVの墓場といわれるような野ざらし放置も現実の危惧になる。
ま。その他にも市中の急速充電器の多くに下位互換性がないとか、様々な問題、物理的に現在は充電器の
設置者の設置(瑕疵)責任でさえ法整備上は空白。
物凄~く単純な話で言えば、充電中にクルマが傷つけられたら誰の責任か?なども法整備上は手つかず。
ま、まさに書き切れないけれど、少なくとも普及してから考えるではダメなことは明白で、そんなこんな
を含めて、その中から「電力」に絞って聞いたところで、為るほど。と思える話は散見できない。
出てくるのは観念的な話ばかり。互いに専門家ではないので、出てくる話には限界があるが
それでも、深夜に充電するから大丈夫!などは余りにも稚拙。ふむ、なるほどそうか。と思う要素が全くない。
このスレの話だけではなく、法整備も含めた国の姿勢などを見ていると当面はないよね?<BEV
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