EVに新事実


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001 2022/07/18(月) 09:14:42 ID:rQZL5F6ZXc
■雪の中で立ち往生?

 今年1月、米バージニア州で吹雪によって数百台の車が立ち往生した際、フェイスブックには、EVのバッテリーが切れると交通渋滞がさらに悪化すると警告する投稿が相次いだ。

「凍えるような寒さの中で、車内の暖房も利かずに身動きが取れなくなるだろう」といったものや、充電ステーションからも遠いので、動けなくなったEV車が「ガソリン車の移動の妨げとなる」といった内容だ。

 この主張について複数の検証機関が精査したが、EVの方がガソリン車より悪天候に弱いという結論には至らなかった。

 米国化学会(American Chemical Society)が2015年に発表した研究などによると、EVは寒冷地での走行時、エネルギー消費効率が落ちることが分かっている。しかし、嵐に巻き込まれて立ち往生した場合、暖房のためにエンジンをかけ続けなければならないガソリン車よりも、EVのエネルギー消費量は少ないとさまざまな専門家が述べている。

 英国の消費者問題誌「Which?」は多目的スポーツ車(SUV)タイプのEVで、ラジオ、エアコン、シートヒーター、ヘッドライトをつけ、タブレット端末を接続して映画を再生し、渋滞を夏の条件下でシミュレーションするテストを行った。すると、1時間強でのバッテリー消費量はわずか2%、走行距離にして約12キロ分にすぎなかった。

AFP「【検証】電気自動車(EV)懐疑派が唱える三つの主張」より
https://www.afpbb.com/articles/-/3406533?page=...

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044 2022/07/22(金) 07:22:47 ID:/2VsaFz39Y
>>43
うん
クルマに置き換えると永らくハイブリット車は元を取るのに10万キロ必要と言われてきた。
昨今は、車両価格の下落(純ガソリン車との価格差)とガソリン価格の高騰で損益分岐点が
少しは下がっているが、それでも生涯走行距離が5~6万キロだと元は取れない。
かつて、亡くなった金子哲雄氏が、その急先鋒だったが現在でも森永卓郎氏や荻原博子氏など
純粋に経済面(先進性や環境問題を除く)から訴求する人達はハイブリットの損益分岐点に
注意を払うよう指摘している。

太陽光の場合は、売電価格が下がった事で損益分岐点の敷居が高くなっている。
売買が逆の立場だが、ガソリン価格が下落すると省エネ車の優位性が薄れるのと同じ。

そして、機器の問題だ
画の通り、メーカーによって異なるが概ね出力保証(パネル)が25年で機器保証は15年や
12年というメーカーもあれば10年というメーカーもある。
で、これが問題なんだよ。10年前後で出力機器を更新すると現状で少なくて30万円以上。
売電価格が高く確実に回収できた頃と違い、売電価格が期待できない中
クルマで言えば、年間5~6000キロ程度しか走らないからハイブリットでなくても良い。
と同じような判断が働いているわけ。太陽光発電を純粋に自給自足のみで使うとしても
機器の更新代金を回収できないという判断ね。

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045 2022/07/22(金) 09:25:12 ID:C6UMsgJPaM
それに有効な解決策があるとすればリース
今でいうところのサブスク
トヨタが初投入のEVをサブスク設定としたのも
先行各社のような実地ノウハウがトヨタにはまだなく
どんな不具合が起きるか未知数だから。
(初代プリウスでは修理費用は全額トヨタ持ちという売り方でこれに対処した)

修理・交換が発生すると業者が逆に儲かる購入と違って
サブスクでは修理・交換が業者負担になるので品質改善バイアスも働きやすい
また、ああいうのはことごとく同じ箇所が壊れて戻ってくるものなので
顧客の泣き寝入りや他社製品への乗り換えなどにより不具合の発生状況をつかみづらい購入と違って
不具合発生はすぐに認知され、短寿命の原因箇所を特定しやすく、その対策品も出しやすい

何よりサブスクでは、機器が何処でどの顧客に使われているかを全て把握しているので
不具合が発生し、脆弱箇所が特定され次第、故障に至る前に各戸を回って対策を講じることができる
そしてこの場合の対策は、機器丸ごとの交換ではなく
基盤や部品を一つ交換するだけであったり、配線の取り回しのわずかな手直しであったり
案外簡単なもので済む場合が多い

などと素人でも考えつくようなことなので
既にやってる業者は結構いるんだろうな

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046 2022/07/22(金) 09:30:27 ID:/2VsaFz39Y
具体的に言えば
湾岸戦争の際に160~170円/Lまで高騰したガソリン価格が、その後80円/L近辺まで下落した。
今回のガソリン高は円安という為替の影響もあるが、その円安にしても昨日の黒田総裁のブリーフィングでも
触れられた通り、円安というよりドルの独歩高。これはFRBやECBも同じ見解で有事の際のドル買いが主たる要因。
つまり、ガソリン価格が再度、下落する事は大いに有り得る。

そこで、件のハイブリット
仮に50L/月使う家庭で、これまた仮にハイブリット車が燃費的に「2倍」走るとして
ガソリンが180円なら差額(50L消費する)は、4500円。しかしガソリン価格が90円なら差額は2250円しか出ない。
税制(免税や減税)を含めても純ガソリン車とハイブリット車との価格差を埋めるのは容易ではない。

太陽光の場合、売電価格の下落と共に、仮に「電気代金そのもの」が下落した場合、車で言えばガソリン価格が
下落するわけで、同様に初期投資を回収する事は容易ではなくなる。

で、「電気代金そのもの」だが、現段階では見通せないが岸田総理が原発9基の再稼働を指示したし
また、>>30のような国民の同意が得られれば、フランスのような原発立国になる可能性だってある。
次世代と言われる、小型原子炉(安全性が高いという触れ込み)の開発も重工などが中心になって盛んになってる折でもある。

仮に「電気代金そのもの」が下落した場合、現状の太陽光ビジネスモデルは破綻する。
あくまでも仮の話ではあるが可能性は少なくない。

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047 2022/07/22(金) 09:34:59 ID:y8CGLCyeoc
(続き)
次に、家庭用蓄電池
日本の世帯総数は約6000万世帯。そのうち戸建て住宅は約2900万戸、余談だが、これとは別に空屋(戸建ての)は848万戸。
仮に、戸建ての半数が蓄電池を置いたとして約1500万個。
現行の家庭用蓄電池の実用耐用年数は10~15年とされる。(サイクルとしては約6000~10000サイクル)

また、価格相場は、一般家庭向け12~16kWhで工事費込みで約300~350万円。
蓄電池の補助金は「蓄電容量1kWhあたり3.7万円」なので12kWhなら44万円。
補助金を差し引いても現状では300万円近辺の初期投資が必要。

で、10~15年後には寿命を迎え、更新する必要があると。

日産リーフの廃バッテリーから状態の良いセルだけを選別してJR東日本が踏切のUPS電源として再利用する試みがある。
が、現状でEV車の廃バッテリーの具体的なリサイクルは「この話のみ」。
昨日、日本市場参入を発表したBYDは車体パネル(床)に挟み込むパネル式電池方式で事実上、交換できないし互換性も汎用性もない。
EV車で唯一、モジュール化しているのはボルボで、制限付き、一部のみながらバッテリーユニットとして(自社のみだが)汎用性を持つ。
その他は、まったくダメで>>15のような話は、その片鱗さえもない。

当初、補助金やら、現状の電気代の高止まりやらで初期導入したとして、この先、年次年次で数十万個の蓄電池が寿命を迎えるわけ。
仮に、戸建ての半数が蓄電池を置いたとして約1500万個だからねぇ。

これを「どう始末するか?」「買い替えを、どう促進するか?」等々、まったく見えないでしょ?

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048 2022/07/22(金) 11:04:28 ID:/j2pYcJ5M.
>>42
PCSってICを使っているだろうから、10年ぐらい経過すると普通に壊れる。
温度が高くならない場所だと長持ちするけど、温度管理するような場所には
設置されないだろうな。

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049 2022/07/23(土) 09:57:35 ID:qMEDnjpbh6
てか壊れるのは電解コンデンサー
きちんと特定して交換すれば数百円~千数百円で済む部品

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050 2022/07/23(土) 10:53:11 ID:9hAmma9Afo
>>45
そのサブスクにしても、残価設定をはじめ多くの事が導入時コストが基本。
サブスクなんていわなくても耐久消費財の場合はフルコミットメントリース(フルコミ)と同じこと。

将来的な(電気代)などの価格変動には対処できないし、補助金も然り。
減額された場合は先行者利益が出るが、仮に上増しされても補助金は後追い適用されない。

そもそも家庭用蓄電池に関しては投下資本対効果面で300万円の初期投資を
・太陽光発電による売電利益
・自家発電による電気購入代金の低減
のみで数多の家庭が10年強で回収できるか疑問だな。

>>49
基板交換が基本、てか、今やそれしかできない時代に
基板から電コンを外して、ハンダ付するってか?

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051 2022/07/23(土) 11:13:01 ID:qMEDnjpbh6
テスラ方式

太陽光パネルとテスラ製バッテリを5万戸に「無償」設置--豪で世界最大の仮想発電所
https://japan.cnet.com/article/35114368...

こういうのはパネルも電池も全て自社製品だからできるのかね

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052 2022/07/23(土) 14:51:37 ID:9hAmma9Afo
>>51
南オーストラリア州の州都アデレートで日照時間は2768時間、内陸部の都市だと3000時間を超えている。
これほど太陽光発電に適した環境なら発電量も安定的に稼げるわけで、設置先が自家消費しても尚、
余剰が出て、その余剰分がビジネスになるのだろう。

日本国内で最長の日照時間は「南鳥島」で2766時間、2位はググっと下がって土佐清水市の2183時間で
3位以下は御前崎に愛知の伊良湖、浜松、などが続くが概ね2100時間程度。
世界に目を向けるとアメリカのアリゾナのユマが4015時間、エジプトのアスワンが3872時間などで
アメリカやアフリカに於いて上位陣は概ね3000代の後半。
大都市であるニューヨークでも2535時間、ロスなどの西海岸の都市が概ね2800時間程度で
フランスのマルセイユは2836時間など先進国の大都市部でも多いところは2800時間前後の日照時間。

日本は少ないところで秋田市が1489時間、青森市が1553時間、富山市が1644時間、新潟市が1636時間
鳥取市が1649時間、等々で福岡市1873時間、長崎市1862時間など47都府県中26都府県が2000時間以下。
先述、多いと言っても(南鳥島を除く)土佐清水市の2183時間。

単純に考えて(太陽光発電は、そういう単純な方程式で成り立つらしいが)鳥取市はマルセイユ市の
58%しか発電できない。元々、不利というか有利な環境ではないよね<日本のソーラー発電

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053 2022/07/23(土) 15:03:34 ID:MSspaeizuw
巨大な塔に大きな太陽光パネル、それを油圧で太陽の方向を追尾する施設あるけど
構造や駆動エネルギーの損失に見合う発電はできるのだろうか。
機構も複雑になりメンテも必要、故障もあるだろう。修理も大きな手間と機構の専門技術

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054 2022/07/23(土) 17:06:30 ID:qMEDnjpbh6
>>52
日照時間、ということは発電量
これが多ければ成り立つということは
今後、太陽電池の変換効率が上がっていけば
これに置き換わっていくってことか
まだまだ上がる余地はあるみたいだから

https://newswitch.jp/p/3302...
>ペロブスカイト太陽電池は、他のフレキシブル太陽電池などと積層したタンデム型構造とすることで、通常の太陽電池の理論的な上限値である約33%を大幅に超える45%以上の変換効率を実現できるとされる。

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055 2022/07/23(土) 23:08:54 ID:9hAmma9Afo
>>54
日本だけが高効率パネルを独占的に使うわけではないので日照時間による発電能力は如何ともし難いわな。

概ね、太平洋ベルト地帯が日照時間的には優秀で、それに北関東と高知、徳島、宮崎辺りまでだね。
それでも大阪が2161時間で東京が2104時間等々、全国平均だと1978時間で、一応、先進国と言われる
OECD各国の平均と比べて約76%、太平洋ベルト地帯平均とOECD各国の平均の比較だと約82%。
太陽光発電は太平洋ベルト地帯と北関東と高知、徳島、宮崎に限定して、他の地域は別の手段
潮流発電や風力や地熱に集中した方が良いかもね。
四方を海に囲まれているからして潮流発電は供給網という点で有利な国なのだから・・・
アメリカでコロラドやカンザスまで海から送電しようとすると大変だけど日本なら簡単でしょ?

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056 2022/07/24(日) 09:01:01 ID:ETunhz3mGg
将来的にペブロスカイト(曇りや雨の日も発電可)で発電量が2倍超になり
こういうのは結局原料費だから設置コストはおそらく今と大差ないとすれば
太陽光の発電コストは半減して火力並みに安くなる
ならば、そっくり太陽光に置き換えてしまうという手もなくはない

こんな風に(※現時点でこれが可能なのは、常夏の島で、且つ産業用電力が不要だから)
https://gigazine.net/news/20170309-kauai-renewable-...

まだ随分先の先の、その又先のお話なので
その頃にはEVの廃バッテリーを活用して
大規模な蓄電施設をお安く作れるかもしれない

今後の技術開発の進展如何によっては
世の中の電力事情がガラリと変わる可能性がある

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057 2022/07/24(日) 10:18:59 ID:ETunhz3mGg
参考画像   

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058 2022/07/24(日) 11:44:13 ID:zo56YhUpnQ
>>57
太陽光は、やはり図抜けて高コストだねぇ

で、原子力のコストには「廃炉費用」は計上されているのだろうか?
恐らく>>57の画には未計上だよねぇ
同様に太陽光も件のPCS(出力制御装置)の更新コストや、廃棄時の処理コストは未計上なんだろう。
(太陽光)推進派の人でさえ膨大な廃パネルの処理コストを認めている現状だから
なんとか同じ再エネの水力や地熱や風力並みのコストに下げることが肝要だよねぇ。。勿論、廃棄コストも含め

てな未来予測をしている間に、原油が15ドル/バレル程度まで下がるというアナリストも多数いることや
炭素ガス回収装置付きの火力発電の普及が進めば太陽光なんて見向きもされなくなる。。なんて事もあるかもねw

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059 2022/07/24(日) 11:53:20 ID:zo56YhUpnQ
>>56
今、主流の三元リチウムで膨大な蓄電システムを組むのは愚行としか思えないのだけれど・・
厳密な(温度や充電)管理をしても600回、ものすごく好条件でも1000回の壁を超えることが出来ないサイクル。
並列セルが増えれば増えるほど落ちる歩留まり・・まぁ、良くて10年から12年、条件が悪ければ8~10年だろうね。
引用記事中でいえば、10年後に272基もの膨大な廃ユニット(セル数を考えると更に膨大)な廃棄物が生じる。
三元リチウムはリサイクル性も良くないしねぇ・・

ま、蓄電池ユニットはリン酸鉄リチウムの普及を待ってからの方が良い気がするが
充放電サイクルが通常で2000回、温度管理等を施せば6000回というのは三元リチウムと比較にならない。
特に家庭向け用途においては設置後30年前後というライフでないと、現状の三元系の10~12年だと色んな意味で
厳しい気がするね

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060 2022/07/24(日) 11:55:17 ID:ETunhz3mGg
>>58
廃炉費用は積み立てられてるよ(運転前提)
あと、今回の事故にかかった兆単位の費用も、運転前提だけど、40年だかで分割するとグラフの「0.3~」程度(それほど大きくはなることはない)
原発は生み出す電力が膨大だから、ほんのちょっとコストに上乗せするだけで膨大な金額になるのよね

太陽光はどうだろう
これもグラフの高さを大きく変えるほどにはならないんじゃない?

2021/11/26
太陽光の廃棄費用、積立義務化が迫る! いくら? いつから? 徹底解説!
https://solarjournal.jp/solarpower/42849...

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061 2022/07/24(日) 12:11:09 ID:zo56YhUpnQ
あとね
そんな将来的な未来の構想ばかりじゃなくて足元の整備をキチンとして貰わねば・・国にね。

日経の特集記事によれば、太陽光パネルの施工業者って10年で7割くらいが撤退・廃業・倒産・夜逃げw
な状態らしいねぇ
また、固定のアンカー打つ段階で屋根の防水を切ってしまって雨漏りする等々の施工トラブルも多数

住宅で欠陥住宅が問題になった際に、業者が取り合わない or 倒産してしまった等々で、事実上泣き寝入り
が多数起こっていた事から住宅性能保証制度なる制度が出来た。

太陽光システムも現実に、施工業者が既に存在しない or 施工ミスが多発等々、同様の轍を踏みつつあるわけで
また、パネルや蓄電池の確実な廃棄処理も法制化する必要があるよねぇ・・

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062 2022/07/24(日) 12:23:45 ID:ETunhz3mGg
なんでもそうでしょ
やってみて、問題が見えてきて、法整備

火力発電所だって、昔は煤まみれの黒い煙をモクモク出していた
だから火力発電所は「もうやめましょう」とはならずに
対策・法整備を重ねてきて今がある

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