テスラ「おもちゃの車」技術、トヨタ採用で脚光


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001 2023/10/28(土) 03:12:45 ID:wsxcvwTb5.
ギガキャストに当初は懐疑論も、VWなど大手が相次いで導入へ
EVのコスト削減効果も、巨大設備の導入投資や搬送に課題

おもちゃの車を作るのと同じように本物の車を作る。自動車産業界の異端児、イーロン・マスク氏の発想から生まれたとされる新技術「ギガキャスト」をトヨタ自動車も採用すると表明した。世界最大の自動車メーカーであるトヨタの追随で脚光を浴びた同技術は、日本で根付くのか。

「顧客の選択肢を増やすために取り組んでみようとなった」。トヨタでギガキャストの導入に携わる、素形材技術部技術企画室の門野英彦主査はこう話す。同社は2026年に販売する電気自動車(EV)で同技術を採用する方針だ。車体を3つに分け、各パーツを大型のアルミダイカストマシン(鋳造機)で一体成形する。数十点の部品を溶接してつなぐ従来の手法に比べて工程削減が見込める。 

米EV大手のテスラがギガキャストを導入して3年。日本ではSUBARU(スバル)も採用を視野に入れるほか、トヨタグループのアイシンやアルミ部品大手のリョービも技術導入に乗り出した。世界ではEVの普及が進む中国メーカーのほか、独フォルクスワーゲンやスウェーデンのボルボ・カーなども導入を検討、あるいは決めた。

背景にあるのは世界的に進む急速なEVシフトだ。大量の希少金属を使う電池で動くEVは利益が出しにくい。自動車メーカー各社は収益化で先行するテスラに倣って、ギガキャストで部品点数や製造工程を減らしてコスト削減を狙う。中国の民生証券のリポートによると、世界のEVシャシー向けのギガキャストマシンの市場規模は30年に193億元(約4000億円)にのぼる見通しだ。

●テスラは高収益化に成功

ギガキャストは、要はダイカストの大型化だ。ダイカストとは溶かした非鉄金属を金型に入れて成型する手法で、古くから存在する。おもちゃの製造に使われることもあれば、自動車産業ではエンジン部品などの製造に用いられてきた。

いまでこそ脚光を浴びるギガキャストだが、「当初、業界内では懐疑的な見方があった」。こう振り返るのはイタリアの鋳造機械メーカー、イドラのゼネラルマネジャーのリカルド・フェラリオ氏だ。同社は世界初のギガキャストマシンを2020年にテスラに供給したことで知られる。フェラリオ氏によると、3年で懐疑論は消え6社の大手完成車メーカーが同技術への投資を決めるまでになった。

以下ソース
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-10-26/S2PDH...

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028 2023/11/09(木) 15:07:23 ID:r/TnRkOiyU
バッテリーの交換に200万円以上かかる事に激怒して公開爆破したヨーロッパの人いたよね

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