日本の生カキ、カキフライが世界を目指す 海外輸出に求める活路


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001 2023/03/20(月) 10:02:44 ID:vdeVv1JCWs
国内消費20年で半減、生産量は3割減

 「海のミルク」と呼ばれ、栄養たっぷりのカキ。今年のシーズンは間もなく終わろうとしているが、国内消費の落ち込み
による苦境を打開しようと、広島県などの水産加工業者は新たな戦略で海外への輸出を進め、活路を見いだそうと懸命だ。

 総務省の家計調査によると、全国1世帯当たりのカキ消費量は2022年が421グラムで、2000年(921グラム)に比べ、半
分以下に減少している。消費減の要因は、「かつてノロウイルスの食中毒が発生した時、カキが原因とされて敬遠されたこ
とや、家庭の食事でフライや鍋料理を作って食べる機会も減っている」(カキ加工業者)ことが挙げられている。

 この間、カキの生産状況も芳しくない。農林水産省の調査によると、養殖カキの生産量は2000年が全国で合計約22万100
0トンだったが、21年は約15万9000トンで、この間3割ほど減少している。

 今年の生産も「例年に比べ少なく、身の成長も良くない」と、広島県などの水産関係者は口をそろえる。海水温の上昇な
ど海の環境変化に加え、近年は「カキの身を殻から外して出荷に備える作業員の確保が、新型コロナの影響などで難しくな
っている」(加工業者)ことも、生産量減少の一因になっているという。

◆日本産カキが初めてフランスへ

 日本でカキは加熱用を中心に「むき身」にして流通させるのが主流。国内消費に加え、生産量も低調な中で、海外では生
食によるカキ消費が旺盛なことから、各地の加工業者などは、殻付きの生食用カキの輸出にシフトする動きが目立つ。

 カキの扱い量日本一を誇る「クニヒロ」(広島県尾道市)は、生カキ需要が高い欧州への輸出を目指して準備を進めた。
今年1月に同社の加工施設などが、農林水産省から欧州連合(EU)への輸出に必要な食品衛生管理の国際標準「HACCP
(ハサップ)」に認定された。

 EUへの輸出基準はかなりハードルが高く、クニヒロの認定は初。これを受けて今年2月上旬、同社は殻付きのカキを冷凍
してフランスへ輸出した。日本産カキが同国へ輸出されるのはもちろん初めて。解凍後は生食が可能で「日本のカキは粒が
大きくおいしい」と好評だったという。
続く→https://news.yahoo.co.jp/articles/d37bd5984ebe162d09325...

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011 2023/03/21(火) 07:14:08 ID:pyTqWqffrE
だから生食用は枯れてて美味しくない
通は加熱用を生で頂く

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