日本の自動車メーカーは生き残れるか


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001 2021/08/09(月) 14:40:34 ID:cC3gm1o4R2
アゴラシンポジウムでも話題になったように、日本の製造業の最後の砦になっている自動車がEV(電池駆動車)になるかどうかは、製造業のみならず日本経済の今後を左右する問題である。

重要なのはガソリン車と電気自動車の違いではなく、ハイブリッド車(HV)とEVの違いだ。HVは基本的にはエンジンだが、EVはモーターである。今や中国は毎年2500万台以上を販売する世界最大の自動車大国だが、すべての自動車がEVになるだろうか。

それを予想する上で、本書のあげているブラウン管と液晶のケースは示唆的である。かつて日本のテレビは世界を圧倒する競争力を誇っていたが、ブラウン管から液晶に転換した1990年代に覇権を失い、今はテレビの90%以上が輸入品になってしまった。

その原因は技術ではない。初期には液晶の技術で日本の電機メーカーが世界をリードしていたが、それはブラウン管より劣る技術だった。カラー液晶のコントラストは悪く、解像度も低く、応答速度が遅かった。価格もブラウン管のほうが安く、液晶テレビの価格は1インチ1万円以下には下がらないといわれていた。

しかし液晶の価格は2002年ごろ1万円/インチを切り、今では1000円以下である。テレビはすべて液晶になり、日本の電機メーカーは敗れた。その最大の原因は日本の技術が劣っていたためではなく、技術力が高すぎるためだった。

以下、有料記事
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/52059292.htm...

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077 2021/08/14(土) 21:10:35 ID:bOdfglsY/g
もともと無理なんだよ。EUのEV政策は。
しかも謳い文句のゼロエミッションは実は環境に悪いし。
ところでなんだ?ETCが強制的なものだと思ってんのカネ?
やっぱり、明和のEV厨(EV基地)は無職引きこもりの無免許
クルマなしなんだな。ヒマなんで構ってもらいたいだけなんだろ。
死ぬまで社会復帰は無理だな。
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EVは高出力のバッテリーを搭載しなければならず、
そのためには希少な「リチウム」が必要になる。
全固体電池になればリチウムが必要なくなると
勘違いしている人もいるが、全固体電池が高出力を必要とする以上、
イオン化傾向が高くて軽いリチウムを使い続ける必要がある。
リチウムの産出は塩類平原の地下に眠る塩水(地下水)を汲み上げて、
これを天日乾燥させてから精製するのが主流である。
そして精製段階において大量の真水が必要となる。
地上が塩類平原となっているのは乾燥地帯であるからで、
ここで大量の真水を必要とすることは、
現地で農業を行って暮らす人たちには深刻な問題である。
リチウムは鉱石からも採掘されているが、
この精製過程の廃棄物として硫酸ナトリウムなど大量の残渣が発生し、
これが環境上の観点から問題視されている。
そのため、先進国で採掘されたリチウム鉱石は、
一旦、環境規制のゆるい中国に運ばれて、
中国で精製されているものが多いという“不都合な真実”がある。

リチウムの現在の世界採掘量では採掘された全量を
EVに利用するとしても、やはり年間700万台が限界だとされている。
つまり世界中の自動車がEVになることなど、最初から不可能なのである。
https://news.yahoo.co.jp/articles/78d1375027bb2953b2c50...

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