テスラ「2000万台の未来」を試算!大風呂敷計画をトヨタが侮れない理由


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001 2020/11/26(木) 12:43:18 ID:vFuyapxl.Q
◆前人未到の「大風呂敷」計画 トヨタにたたきつけた“挑戦状”

9月28日、米電気自動車(EV)メーカー、テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が「大風呂敷」計画をぶち上げた。2030年までに年間2000万台を生産する見通しを明らかにしたのだ。

2000万台という数字は、あまりにも野心的だ。なにしろトヨタ自動車の生産規模の約2倍である。テスラの19年の生産台数は約36万台なので、向こう10年で50倍を超える規模にまで一気に拡大路線を突き進むということだ。

自動車製造ビジネスからソフトウエアやモビリティサービスでもうけるビジネスへの転換、基幹デバイスであるバッテリーの内製化方針に続く、2000万台計画──。富裕層をターゲットにビジネスモデルの革新性で勝負してきたテスラが、いよいよ「量産」というレガシー企業の金城湯池に攻め込んできた。

2000万台計画のぶち上げは、テスラが質的にも量的にも「次世代のモビリティ業界」のメインストリームとなるという宣言であり、トヨタや独フォルクスワーゲンといったレガシー企業に対する“最後の挑戦状”であるともいえる。

EVへの追い風も相まって株式市場のテスラに対する期待値は高まるばかりだ。時価総額は4641億ドル(約48.2兆円)まで高騰し、自動車業界の世界一の座に上り詰めた。トヨタやホンダら日系自動車メーカー7社の時価総額の合計は約36.5兆円(11月20日現在)であり、日系メーカーが束になっても全く歯が立たない状態だ。

トヨタとて、テスラの躍進ぶりを意識しないではいられないようだ。21年3月期第2四半期(20年4~9月)決算説明会で、豊田章男・トヨタ社長はソフトのアップデートで収益を上げるテスラを評価しつつも、テスラのビジネスを料理に例えることでトヨタの優位性を強調した。やや長文になるが、豊田社長の言葉を抜粋する。

「トヨタにあってテスラにないのは、1億台を超える保有(台数)の母体とリアルの世界。テスラのビジネスは、キッチンやシェフがまだそろっていない(リアルの世界がない)中で、レシピをトレードして『テスラのレシピが将来は世界の料理のスタンダードになるよ』という点で株式市場から評価されている。トヨタにはキッチンもあればシェフもいる。リアルな料理を食べていただける口うるさいお客さまもいる。世界のエネルギー事情はさまざまで、多様な電動化のメニューを持っているトヨタが一番選ばれるのではないか──」

世界中で量産体制を築いた先駆者としての意地とプライドが垣間見える強気の発言である。豊田社長が言うように、テスラにリアルの世界で量産体制をオペレーションできるだけの能力があるのかどうかについては、専門家の間でも議論の分かれるところだろう。

https://diamond.jp/articles/-/25396...

NECも、Dos/Vの台頭を当初は鼻で笑って
歯牙にもかけんかったらしいわ

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008 2020/11/29(日) 18:09:14 ID:4nPEAFqksw
EV推進も一時期の勢いを失い、今でも乗り気なんはテスラだけやで。
中国共産党も諦め半分で、大方向転換かましとる。
政府が強権発動しても尚、EVは新車販売の5%に満たない。

その中国がEVの世界販売の半分を占めとる。
有象無象の2人乗りコミューターみたいなのも含めてやで。
残りは全世界でチョロチョロや。
「笛吹けど踊らず」なんよ。

欧州では、メーカー側にペナルティが課される一方の政策に対し
「企業として何の得も無い」と経営陣が反旗を翻しておる。
株主側もそれに賛同して「車両価格に制裁金を上乗せして売れば良い」「困るのは消費者」と逆切れ提言しておるレベルや。

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