例えばね、以下は、とある年の「エンジンオブザイヤー」の結果ね
1:フォードの999cc 3気筒ターボ「エコブースト」(351点)…フィエスタやフォーカスなど
2:フェラーリの4.5リットルV8(281点)…458各車
3:VWの1.4リットル直4ターボ&スーパーチャージャー「TSI」(254点)…ポロやアウディA1など
4 :メルセデスAMGの2.0直4ターボ(252点)…45AMG各車
5:テスラのEVパワートレイン(225点)…モデルS
6:BMWの3.0リットル直6ターボ(223点)…3/5シリーズなど
7:BMWとPSAの1.6リットル直4ターボ(181点)…MINIクーパーS、プジョー208など
8:マクラーレンの3.8リットルV8ターボ(154点)…650SとMP4-12C
9:アウディの2.5リットル直5ターボ(79点)…RS Q3
なんとフォードの直噴ガソリンの「エコブースト」の中で、排気量が最小の1.0エコブースト
(3気筒ガソリンターボ)が受賞していて(因みにエコブーストは3年連続エンジンオブザイヤー受賞)
欧州でも底辺を成す大衆車のエンジンが大賞なんだよね
先述、ハンドリングならハンドリングで、エコならエコでと細分化して真正面から評価している
その中で、多分にシンボリック(イノベーションだけでなく話題性なども含む)な存在として掲げるCOTYは
あくまでも、シンボリックな存在なんだよ。それは直近の欧州COTYがプジョー208だったとしても変わらない
良くも悪くも、十羽一絡げで扱う日本のCOTYは、話題性や先進性に加えて、エコも実用性もエンスーも
子育て世代も…すべて含めて、すべての分野で1台を選ぶわけよ
そんな事、執筆者は理解している筈で、よほど持論というか思惑というか、が隆盛しない事への扇動だよ
返信する