テスラを正当に評価できない日本は、時代に取り残されないか


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001 2020/06/21(日) 16:14:55 ID:nufg7gWueU
《メディアはいまだにMaaSやCASEを理解していない》

自動車業界ではMaaSやCASEなどのキーワードがメディアを飛び交うが、じつはこの言葉をもっとも「理解」していないのは、我々国内の経済界、ジャーナリストやメディア業界なのではないか。

この疑問を持ったのは、「日本カー・オブ・ザ・イヤー2019-2020」で、テスラ モデル3が1次選考の10台に入らなかったからだ。モデル3は、英国とスイスにおいて本稿執筆時点で最新年度のカーオブザイヤーを受賞している。

EUカーオブザイヤーでモデル3は、1位とは40ポイントほどの差で2位を獲得している。オーストラリアでは、EV部門ながらやはりイヤーカーを獲得し、各国の自動車雑誌などが主催するイヤーカーでもモデル3が選出されている例がある。

また6月10日には、EVセミ・トラックの量産化が報道され、テスラの株価は一時1000ドルを超えた。これによりテスラは時価総額でトヨタを抜き、自動車メーカーとして世界1位に躍り出た。世界中の自動車業界が新型コロナウイルスの逆風にさらされている中とはいえ、このニュースは、ニューヨークポストやウォールストリートジャーナルが大きく報じた。一方、国内では日経新聞が終値ベースで「トヨタに迫る」と報じる程度だった。

こうした温度差はなぜ生まれるのか。もちろん、グローバルな視点やスタンスがすべての正解とは思わないが、海外イヤーカーの結果や株価といった客観的な事実について、冷静な分析は必要だろう。

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