中村さんが作るコメは評価が高く、2025年は山形県のコンテストで金賞を受賞しました。
コメの品質に自信はあるものの、現在、倉庫には大量の在庫を抱えています。
(長岡記者)「ここにある量は?」
(コメ農家 中村達哉さん)「ここで4トンぐらい」
中村さんは収穫したコメの3割程度を個人客向けに販売しています。
2025年は注文が殺到し、客も大幅に増えたため、2026年は在庫の量を増やしました。
ところがー
(コメ農家 中村達哉さん)「思ったよりはけていないのが現状。6~7トンの在庫があって、正直はけないと思います。読みが甘かった」
2025年のコメの収穫量は国内でおよそ746万トン。
一方、国の需要見通しは704万トンで、40万トン以上余る計算になります。
(コメ農家 中村達哉さん)「卸売業者も『在庫を抱えすぎて買えない』と聞いたので、そこに売る手段はない。(在庫が)はけないのなら値段を下げるしかない」
飲食店からの注文の増加が見込めない中、価格競争に突入せざるを得ないとみています。
(こめしん 徳山大介社長)「1年分を去年の秋に仕入れていて、仕入れの原価は変わらないので、自分たちの利益を削って販売しなくてはならない状況になってきている。コメ余りの状況なので、新米に関しては下がる可能性の方が高いと思う。いまは正直不安の方が大きい」
専門家は業者による販売競争が加速すると指摘します。
(酪農学泉大学 相原晴伴教授)「(今後)在庫を持っている流通業者は在庫をなるべく減らすように、販売競争によって値段は下がっていく」
また、コメの流通に政府は積極的に関与すべきと主張します。
https://news.livedoor.com/article/detail/31415257/...
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