外国人労働者酷使巡る訴訟、テスラの取り下げ請求を米地裁が却下 2018年10月3日  
  10月2日、米カリフォルニア州サンノゼ連邦地裁は、電気自動車大手テスラが米工場で外国人労働者を酷使したとして提起された訴訟  
 について、テスラによる取り下げ請求を却下した。  
  訴訟によると、スロベニア国籍のGregor Lesnik氏は、非移民商用査証(ビザ)B1を取得後に米国で就労。月250時間働いて受け取っ  
 た給与は950ドル弱と、最低賃金を大幅に下回っていた。外国人労働者はまた、けがを報告したり病気になった場合は強制送還や減給の  
 可能性があると脅されていたという。  
  Lesnik氏などは16年に訴訟を提起。米国の自動車工場の建設現場で働くB1ビザを取得した外国人労働者を代表する集団訴訟とするこ  
 とを目指していた。テスラを含む複数の自動車メーカーが被告となったが、テスラ以外のメーカーは訴訟取り下げが認められた。原告側が  
 強制送還の脅しを受けたと訴えているのがテスラのカリフォルニア州にある工場のみだったことが理由。  
https://jp.reuters.com/article/tesla-lawsuit-idJPKCN1...    労災隠しが横行か? 〜 テスラ元従業員らが証言した 〜 「未来の工場」の驚きの実態  
  イノベーションの旗手ともてはやされるイーロン・マスク率いるテスラの自動車工場では、相次ぐ事故で混乱が起きていた。40人もの元従業員  
 や同社関係者へ取材したリビール(Reveal)による調査報道を掲載する。なお、この報道をきっかけにカリフォルニア州当局はテスラに対して労働  
 環境の調査を開始している。  
  工場では深刻な衝突事故が起きており、明確に認識できる歩行者通路がないことを憂慮した総合組み立てラインの当時の安全専任者は、危険を示  
 す警告色として従来から使われてきた黄色を使うべきだ、と上司に進言した。だが、それに対する返事は、「イーロンは黄色を好まない」だった。  
  だが、テスラにおける実状は、必ずしもそうではない。リビール(Reveal)の調査では、法的に義務付けられた報告書において、複数の重大な負  
 傷事故の記載を怠ったことが判明している。労災事故の件数を実際の件数よりも少なく見せていたのだ。  
  2017年4月、タリク・ローガンは、工場で使っていた有毒な接着剤が気化したことによって、衰弱性頭痛に悩んでいた。ローガンは母親に対し、  
 「本当にひどい頭痛がしていて、何かがおかしい」とメッセージを送った。ローガンは激しい痛みに耐えられず働けなくなり、その痛みに何週間も  
 苦しんだ。   
https://www.technologyreview.jp/s/84161/tesla-says-its-factory...    大学ランキング?こんな経営者しか育たないの?
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