2020年の都道府県別大学進学率(現役)は東京がトップで74.5% 
 以下、京都、兵庫と続き16位の静岡までが50%を超えている   
 一方、高校進学率は1957年に50.0%を超え、以降、1964年に70.0%を 
 1974年に90.0%を超えて現在は98.7% 
 単純に進学率だけで比較すると現在の大学進学率は1962年当時の 
 高校進学率と同じで東京などの上位地区だと1970年当時の高校進学率と同じ    
 不況時に人気となる地方公務員も2010年以降、政令市を中心に 
 高卒者の枠が概ね1/3以下となり他の業種・業界と同様、市井の進学率に 
 連動した結果と言えるだろう   
 大学に行っても・・・というより、寧ろ「行っておかないと」というレベル 
 今や「高校に行く意義」を問うような話は聞かないが 
 高校くらいは、高校だけは出ておけ、という話なら聞く 
 大学が高付加価値ではなく最早、かつての高校と同列化しつつある 
 良くも悪くも「大学くらいは、大学だけは出ておけ」が時代の流れ   
 Fラン? 高校にも大学同様、Fラン校(底辺校)は存在する 
 が、それでも「高校くらいは、高校だけは出ておけ」が実情 
 Fラン大学にも同義の存在意義があっても不思議ではない
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