12/22(日) 16:01配信  
  国のキャッシュレスポイント還元の評価について、税理士ドットコムに登録している 
 税理士にアンケートを実施したところ、「評価する」31.9%、「評価しない」21.3%、 
 「どちらともいえない」46.8%と意見が割れた。   
 アンケートは12月、メールで実施。43人の税理士から回答が寄せられた。 
 選択肢を選んだ理由を尋ねたところ、「評価する」と回答した税理士からは、「使う動機にはなる」 
 「一気にキャッシュレスになるならこれくらいのことは必要」「将来的には現金化をなくすことで 
 地下経済を表面化することに役立っているから」「これまで現金主義だった世代にもアピールしているから」 
 などの声が寄せられた。   
 「評価しない」と回答した税理士からは、「血税を使ってやることか。やるなら永遠にやれ」 
 「キャシュレスポイントの恩恵にあずかれるのは、若い人で、なおかつ、知識があり面倒なことをできる人だけだから」 
 「これだけ税金をつぎ込むことは、何のために消費税を増税したのかがわからない」などの指摘があった。   
 ●「災害が多発しているので、現金も必要」 
 今回のアンケートでは、キャッシュレス決済自体が普及するかどうかの見通しについても尋ねている。 
 「かなり普及する」36.2%、「普及する」36.2%、「どちらともいえない」14.9%、「あまり普及しない」10.6%、 
 「普及しない」2.1%と、前向きな反応が多かった。   
 「かなり普及する」「普及する」とした税理士からは「日本人の国民性で、やるとなったらみんなやる」 
 「今まで現金主義だった高齢者がカードを使い始めたという話をよく聞きます。 
 お得感からキャッシュレスが進みそうだと感じます」「消費税還元終了後も便利さから使用を継続する方が多いでしょう」 
 などの声があがった。   
 一方、慎重論としては、「日本は自然災害が多発しています、一旦災害が起これば、スマホが使えなかったり、 
 銀行で引きおろしが出来なかったり、デジタル社会は通用しません、やはり現金は持っておかないといけません。 
 バランスが大切だと思います」「高齢者の世代がいなくなれば、普及するかもしれないが、まだ、40、50年くらいかかると思う」 
 などの意見があった。 弁護士ドットコムニュース編集部    
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191222-00000874-zeirico...
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