911同時多発テロを起因とする経済不安が続き、日本の為替市場はハゲタカの巣になった。 
 3ヶ月続いた日銀砲は、単にハゲタカを追い払っただけではなく、 
 2000ものヘッジハンドを蒸発させ、多くの自殺者を出し「未亡人メーカー」なる異名まで頂戴する終末兵器だった。 
 生き残ったハゲタカは、他へ餌を求めて去っていった。   
 その後、リーマンショックが起こり、世界的にドルの流通が滞る。 
 韓国は深刻なドル不足により、対外債務の償還が不可能な事態に陥る。 
 ウォン相場は急落し、通貨危機を迎える。 
 ハゲタカが一斉に集まり出した。   
 アメリカは韓国を救済。 
 韓国はスワップにより得たドルで市場介入を始めるが、ドルを使い切る頃に再びウォンが急落する。 
 今度は中国、日本と次々と泣きつき、介入資金を得て徐々に回復していく事になる。 
 既にハゲタカに集られていた韓国は、自国通貨の弱さを知り、市場介入の旨みを知る。 
 逆にそれが、そこからずっと介入をしつづけなければならない泥沼の始まりとなる。 
 それからずっと介入を辞めない点が、スワップ時にアメリカと交わした約束と異なる点で、アメリカ側から未だに裏切り行為と取られている。   
 韓国の介入は当時から判り易く、だからこそ早期に米国が用意したドルを溶かしきってしまった。 
 その判り易さは現在でも変わらす、ずっとハゲタカに餌を供給し続けている。   
 ちなみに、韓流婆どもがやたら韓国旅行へ行っていたのは、 
 ウォンがそれ以前の半額にまで落ちていたこの時期。ヨン様ブームなんかよりずっと後。 
 当時の韓国としては円に2倍の価値があったのだから、随分と貢献したはずだ。   
 しかし韓国は日本の通貨スワップに対し 
 ・日本の支援は遅い 
 ・出し惜しみしている 
 ・アジア諸国は日本に不甲斐なさを感じている 
 ・日本側がもう少し譲歩しろ 
 ・恩着せがましく、むしろ迷惑だった 
 と、恩を仇で返す様な事を言い放った。   
 アメリカには裏切り、日本には居直り 
 だから韓国はあれ以降、アメリカとも日本とも通貨スワップを結べていない。 
 基軸通貨2つに見放されたこの状態で、この先どうするのかな?
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