>>2  民営化前の郵貯資金には運用の自由度がなく 
 ひたすら日本国債と財投の受け皿に徹していた 
 財投の融資先は赤字垂れ流しの特殊法人で、この赤字を帳消しにするべく税金から補填を受けていた(納税者負担) 
 この税金ダダもれ構造が是正されると、郵貯は資金を日本国債で運用するしかなくなった 
 しかし日本国債は折からの「マイナス金利」で儲けが出ない 
 もし民営化せず、日本国債の受け皿などやっていたから 
 大量の日本国債を丸抱えしたままマイナス金利によるスーパー赤字を抱え込んで 
 倒産できない代わりに、赤字補填に国民の税金がドップリ投入されるところだった   
 ちなみに、民営化で運用の自由度を得た郵貯資金は毎年 
 年数千億円もの利益を上げ続けている 
 運用先は日本株式・外国株式・日本国債・外国債券 
 運用とはこのようににリスクを分散して行うもの 
 日本国債だけのような一点張りはバカがやる運用法 
 (民営化せずあのまま日本国債の一点張りをやっていたら今ごろは赤字の雪ダルマ)   
 それと、民営化は民主党政権によって大きく歪められている 
 その影響がモロに出たのが、ペリカン便との統合直後のお中元の遅配騒動 
 なぜそんなバカな事故が起きたのか? 
 民主党政権が民間出身者を排除し、総務官僚の天下りを押し付けたから 
 ↓↓   
 日本郵政株式会社社長等の人事と政府の天下り問題への対応に関する質問主意書  
http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon.nsf/ht...    日本郵政株式会社(以下「日本郵政」という。)は、去る十月二十八日に唯一の株主である国(亀井郵政・金融担当大臣が出席)の下、臨時株主総会を開催し、取締役として齋藤次郎元大蔵事務次官以下十六名を選任した。さらに同日の取締役会で新たに選任された取締役の中から官僚出身者である齋藤氏を社長に、坂篤郎元内閣官房副長官補と足立盛二郎元郵政事業庁長官をそれぞれ副社長に選任した。…     
 教訓:サヨクを政権に据えると末代まで祟る
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