>>28 今のところ明らかになった農協の失策は
・届け出制になり新規参入した集荷業者に「買い負け」した ←この時点で相場の高騰を招いた
・備蓄米の97%を落札しておきながら従前の流通ルートにしか流さなかった ←ドンキの社長がいう普段から付き合いのある卸にのみ流通させた
農協も各地の事情で其々が異なる形態をとっていて買取価格も異なる。今回の騒動で、1700円/キロ買取価格を上げてきた農協に属する農家さんが
聞いたこともない集荷業者が来て買取価格を聞く前に「農協さんより500円高く買います」と言われたと証言している。
これは昨日、小泉と面談した全国農業法人協会の会長が会員から集めた188通のアンケートにすべての農家が同じ体験をしたと記されているらしい。
農協にも大いに問題はあるが、小泉パパの時に集荷業者を扱い量10トン以上で許認可ではなく届け出制とした弊害だと思う。
農協(集荷業者)が出荷した以降は、農協の手を離れ卸の会社の手に渡るわけだが、スポット取引と言って、つまりは融通し合うことが常らしい。
それを含めると5次卸となる場合があるが、あくまでもスポット取引の結果として5次が発生する場合があるというだけで恒常的に必ず5次流通している
訳ではないらしい(これもソースは先述、生産者の団体である全国農業法人協会)ここはドンキの社長は認識不足で理解していないと断じている。
一部、農協が溜め込んでいる分が実際にあるらしい。がこれも生産者団体の談に依れば7~9月の出荷分に責任を持たなければならないから確保していると。
ま、農協に問題がないとは言わないが、備蓄米が出回った途端に「5年産のブランド米」が250%というオーダーで出回る、、、どう考えても仲卸が原因だろ。
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