静かなEV、車内にスーパーカーのエンジン音を轟かせるシステム…旭化成

旭化成が強みの電子部品関連技術を活用したソリューション提案を活発化している。その中心となるのが、子会社の旭化成エレクトロニクス（東京都千代田区）が横浜市内に開設した顧客らとの共創を促す新たな技術開発拠点だ。電気自動車（ＥＶ）向けの音に関わる仕組みやミリ波レーダーを活用したものなど、顧客ニーズにきめ細かく対応できる体制を築く。（山岸渉）

「出社率がかなり向上してコミュニケーションが活発になった。約７０社以上、延べ約３００人の顧客らに来てもらった」。旭化成エレクトロニクスの竹原聡執行役員製品開発センター長は、開設から約半年での手応えをこう語る。

旭化成エレクトロニクスは開発・設計・研究開発の拠点を集約し、顧客らとの共創を促す技術開発拠点を横浜市港北区に開設した。同拠点にはソリューションを搭載したデモ車両を置くエリアに加え、同社のオーディオソリューションブランドの製品群の視聴などができるオーディオルーム、技術やソリューションを体感できるＰｏＣ（概念実証）エリアも設けた。強みであるソフトウエアやアナログ信号処理、センサーを組み合わせた製品開発などに力を入れている。

例えば、ＥＶ向けで取り組むのが「エンジンサウンドクリエイター」。エンジンがないＥＶの車室内で、疑似的なエンジン音を楽しめるシステムだ。Ｖ８気筒やＶ１２気筒、次世代の駆動音など多様な音を用意する。デジタル信号プロセッサー（ＤＳＰ）を活用して音を生成し、インターネット経由でソフトウエアを更新する技術「オーバー・ジ・エア（ＯＴＡ）」にも対応できるとみている。

まずＥＶシフトが進む中国での採用を想定しつつ、実績を生かして国内での実用化にもつなげたい考えだ。

ＥＶは加速感が特徴である一方で、エンジン音がなくなることで運転中にスピード感を把握しにくくなる課題があるという。ＥＶ化や自動運転の進展では車室内の快適さがより求められるとみられ、オーディオエフェクト機能などの提案にも取り組む。

以下ソース
https://newswitch.jp/p/4434...

確かにEVの加速はスーパーカー並みなんだが
なんだが…。

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>>１音はどうでも良いが、このクルマを電気にしたらめっちゃ面白そう！！！

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