11月7日、日産自動車は2024年9月期の中間決算を発表した。その内容は「世界の日産」の凋落ぶりを示す惨憺たるものだった。
「発表によれば、売上高こそ5兆9842億円と、前年同期比で1.3%の減収で済んだものの、本業の儲けを示す営業利益が、前年の3367億円から90.2%減の329億円。最終的な儲けを示す純利益も93.5%減の192億円と大きく落ち込んでいます。
6日に決算発表をしたトヨタ自動車も、営業利益が2兆4642億円と3.7%減となりましたが、2年連続の2兆円超えですから、日産の業績の落ち込みは比較になりません」(自動車ジャーナリスト)
この日、日産は業績の安定化と適正化を図るためとして、世界で生産能力を20%削減し、9000人をリストラするなどの合理化案を発表した。さらに、経営責任をとって、内田社長自身が11月から役員報酬の50%を自主返納することも明かしたのだが……これがSNSで大きな怒りをかっているのだ。
「有価証券報告書によれば、2023年度の内田氏の総報酬は6億5700万円にのぼります。この半分を返上したとしても、3億2850万円を手にすることになります。
他の役員も自主返納するということですが、1億円以上の報酬を得ている役員は内田氏を入れて6人もいます。計27億5800万円。これが半分となっても13億7900万円が役員報酬として支払われることになるのです。
内田社長は、カルロス・ゴーン氏が去った後の大赤字を受け、2020年に『日産ネクスト』という新リストラ案を発表しますが、結果的に失敗したわけです。そのため、役員含め、全員が引責辞任すべきだとの声もあがっています」(同)
実際、SNSでは
《日産のダメダメ決算&無配が話題だね。経営陣が総退陣しないとなレベルだけど、代表が報酬50%カットの3億円ってこれ暴動起きるんじゃないのかな》
《いや、おかしいでしょう。経営の失敗は経営者の責任。労働者は経営方針を決定できないのですから。労働者の首を切るべきではない》
《日産の一般社員9000人を解雇するけど純利益93%減にした社長以下役員は辞めませんから。ナニコレ。アホでもどちらを辞めさせた方がいいか分かるよ》
《9000人リストラする前に、役員報酬を0にしないと納得できないよ。9000人の方も職をなくし0になるわけだから》
と怒りの声が渦巻いている。
https://news.livedoor.com/article/detail/27528433...
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