ダイキンは生産能力4倍に、欧州で品切れになるほど爆売れする 日本企業の「暖房」


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001 2023/02/15(水) 05:34:14 ID:rdSuT1hxNQ
 ヨーロッパの家庭で今、空前のヒットとなっている日本企業の製品がある。ヒートポンプ式の暖房設備だ。

 シェア約20%と首位のダイキン工業を筆頭に、パナソニックや三菱電機、富士通ゼネラルなどが製品を展開しており、
「2021年度は販売台数が前年度比で7割弱伸びた」(ダイキン)。生産が追いつかず、各社がバックオーダーを抱える
ほどの盛況ぶりだ。

2月13日(月)発売の『週刊東洋経済』では、「どうするエネルギー危機 どうなる脱炭素」を特集。あらゆるエネルギー価
格が高騰し続ける中、経済成長を維持しながらエネルギー安全保障と脱炭素をどう両立させるか。難しい課題に直面する日
本と世界の最前線を追っている。

 ヒートポンプとは、空気中にある熱を集めて圧縮機にかけ、冷媒を電気で圧縮することで室内に運ぶ技術のこと。日本で
は給湯器の「エコキュート」に使われる技術として知られる。

 ヨーロッパでは建物全体を一元的に制御するセントラル空調が基本。現在は、ボイラーでガスや石油などの化石燃料を燃
やして水を温め、各部屋に設置したラジエーターや床暖房などに温水を循環させる「燃焼暖房」が普及している。

■ヒートポンプを採用する動きが加速

 それがここ数年、新築戸建て住宅を中心にヒートポンプを採用する動きが加速している。

 ドイツ在住のジャーナリスト、高松平藏氏は「ドイツでは20年ほど前から断熱性能などに優れた『パッシブハウス』と
呼ばれる省エネ住宅が普及しており、その暖房設備としてヒートポンプ式を入れるケースが多い」と語る。

 最大の特徴は、CO2(二酸化炭素)の排出量削減につながる高い省エネ性能にある。空気中にある熱を活用するため、1の
電気量に対して3~4倍の暖房効果を得ることができる。

 IEA(国際エネルギー機関)によれば、そのエネルギー消費量はガスボイラーの55%ほど。ヨーロッパでは2009年に再生
可能エネルギーとして認定されている。

 エアコンなどで培った省エネ技術を応用し、ダイキンは2006年、パナソニックは2008年からヨーロッパでヒートポン
プ式暖房を販売し始めた。

 かねて環境意識が高い市民には知られていたヒートポンプだが、ネックは高い初期費用だった。温水タンクや室外機な
どの設置工事費を含めると、200万~300万円ほどの出費となる。続く→
https://news.yahoo.co.jp/articles/310ed979231091981a8e5...

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002 2023/02/15(水) 07:14:25 ID:EIl.GsWOpY
あちらの国々がさ、今現在の日本のレベルまでエネルギー効率あげればさ
あと100年ぐらい何も気にする必要無いんじゃない

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003 2023/02/15(水) 07:17:00 ID:hOlhQRXrh.
昔は家庭用エアコンはダントツで故障していたダイキンだったけど品質が上がって今じゃ空調機器のシェア世界一

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004 2023/02/15(水) 08:08:05 ID:Ao1xgHs652
エコキュートの熱媒体はCO2
以後、フロンの後追い的に問題化されるという流れのビジネス展開

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005 2023/02/15(水) 08:18:42 ID:Ao1xgHs652
>>2
日本じゃオイルヒーターとかの非効率機器、ありえないもんね
工場の排熱リサイクルとかならまだしも

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006 2023/02/15(水) 20:38:41 ID:E3r0qmYXko
うちのダイキンエアコン、もう21年目の冬ですが現役

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