小型の水素ステーション整備、政府の補助


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001 2021/10/30(土) 23:19:57 ID:9quWNbeat6
【独自】小型の水素ステーション整備、政府の補助金対象に…都市部でも設置しやすく
10/30(土) 5:00配

 政府は、水素で走る燃料電池車(FCV)の普及に向け、小型の水素ステーションの整備に乗り出す。既存のステーションは整備に多額の費用がかかり、補助金制度はあっても事業者が二の足を踏みがちだった。脱炭素の機運が高まるなか、燃えても二酸化炭素(CO2)を排出しない水素の活用につなげたい考えだ。

 水素ステーションは建設中を含めて、全国に169か所ある。現在、主流のステーションは工場で作った水素を運び込み、1時間で5~6台に充填(じゅうてん)できるタイプで、整備費は約4億円かかる。
補助金を使っても事業者は約1億5000万円が必要になる。

 一部には1時間で3~4台に充填できる一回り小さいステーションもあるが、補助金を使っても事業者にはほぼ同額の負担が生じる。

 全国的にステーションの普及が足踏みするなか、特にFCVの利用台数が少ない地方では、高額な初期費用の回収や利益の確保が難しく、整備が進んでいない。
ステーションは東京都に23か所、愛知県に37か所など都市部に多く、東北地方で7か所、四国地方では2か所にとどまる。

 このため政府は、来年度をめどに、新たな補助金の対象に1時間の充填能力が1~2台のステーションを加える。このサイズでは大量の水素は必要ないため、運び込むのではなく、設置場所で水を電気分解して製造することを想定している。
1か所あたりの整備費は約1億5000万円かかるが、補助金を使えば約5000万円で済む。

 初期費用が下がるため、政府は自治体が公用車としてFCVを試験的に導入するケースで使いやすいとみている。
また、広い敷地は必要なく、用地の確保が難しい都市部でも設置が進みやすくなると期待する。

 政府は30年までに水素ステーションを1000基に増やす目標を掲げる。FCVの台数も現状の約4000台から、30年に80万台まで増やす方針だ。
小型タイプへの補助金新設と合わせて、既存のステーションの増強にも補助金を出す方針で、今後、具体的な条件などを詰める。

 ◆水素ステーション=専用の装置で圧縮し、高圧状態にした水素を、ガソリン車のようにノズルを使って車両に吹き込む。
FCVは1台あたり約3分で満タンになるが、水素を充填(じゅうてん)できる状態にするには時間がかかるため、現在主流のタイプは1時間の充填能力が5~6台となっている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a81e4eef8c88ed0dcec00...

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002 2021/10/31(日) 06:38:44 ID:O/Z1KqVpFs
イワタニ産業の本拠地の大阪市ですら3箇所しかない、普及しないはずだよ。
カーボンニュートラル考えて長距離輸送するんならEVはありえないんだから(走行距離の短さ)普及させないとな。

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003 2021/10/31(日) 11:27:35 ID:ByEUnKIqz6
なんか、面白い展開になってきたな。
EV化だと、内燃機関を作る既存設備はオシャカになっちまうが、水素だったらまだマシじゃないのか?
水素の素人としては、そんな気がするんだが。

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004 2021/10/31(日) 12:38:56 ID:itreMXFiDo
欧州もEVの限界はわかっていて、見せかけのEV傾倒の裏で
燃料電池車や水素エンジンの開発や水素スタンドをちゃっかり増やしてる。
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00138/06070...

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005 2021/11/07(日) 22:04:31 ID:8Bg8Zal.46
>1時間で5~6台に充填
お話にならないけど、生活スタイルも変えなきゃいけない時代なのかもね

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006 2021/11/18(木) 02:47:33 ID:AQDDqtbfnY
水を電気分解して水素を取り出すと酸素も出てくるけど、そちらの処理方法が気になる。

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