もう手遅れや。
日本はもちろん世界中のメーカーが安い鉄板使ってるのに、高い鉄板買ってたら潰れてしまうわ。
新日鐵住金・ポスコ技術流出訴訟
新日鐵住金(現:日本製鉄)が、ポスコなどを相手取り高級鋼板の製造技術を不正に取得したとして
損害賠償の支払いなどを求めた訴訟である。
ポスコの製鉄技術は2004年頃から急激に向上し、新日本製鐵の高品位製品のシェアを奪っていったが、
これは1990年代に新日鐵を退職した韓国人技術者が、新日鐵の「方向性電磁鋼板」の技術をポスコに
流出させたことが関連したとされる。
2012年5月に新日鐵は、ポスコと新日鐵の元技術者らを、不正競争防止法の「営業秘密の不正取得行為」
にあたるとして、1000億円の損害賠償と高性能鋼板の製造・販売差し止めを求めて、東京地裁に提訴。
この裁判で、ポスコ本社の社長の意思決定により日本から機密情報が盗用されており同社東京研究所の
実態については、「研究所とは名ばかりで実験設備は何もなく、もっぱら日本の鉄鋼メーカーの情報を
収集し韓国の本社に送っていた」とする同社元社員の陳述書を、新日鐵住金が提出した。
2015年9月30日、ポスコから300億円の支払いを受けることで和解。
両社は日本と韓国、アメリカで起こした訴訟3件を取り下げた。元従業員らに対する訴訟についても、
元従業員らが謝罪を行い、解決金を支払うことで和解し、2017年3月27日付で訴訟を取り下げ終結した。
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