塩野義製薬コロナ治療剤で年間売上20億ドル期待

001 2021/10/10(日) 21:30:32 ID:42jpLZspFQ

日本の塩野義製薬が、経口用コロナ19治療剤として年間数十億ドルの売り上げを見込んでいると明らかにした。塩野義製薬の手代木功最高経営責任者（CEO）は7日（現地時間）、ブルームバーグ通信とのインタビューで「塩野義が開発中のコロナ19の錠剤が、米メルク（MSD）の錠剤とともにシナジー（相乗）を出せば、あっという間に20億ドル（約2兆3878億ウォン）の売り上げを上げるものと期待される」と述べた。

コロナ19事態が、軽症患者を治療することが出来、服用しやすい薬が必要な局面に変わってきているためだという説明だ。同日、東京証券市場に上場している塩野義製薬の株価は、取引中一時2.8%高騰した。

塩野義製薬は今年7月に臨床試験を始め、9月27日から2000人の患者を対象とする第2相臨床試験に入った。塩野義は第2相臨床試験が終われば、厚生労働省に第3相臨床前に使用許可を受ける「条件付き承認」を申請する予定だ。手代木CEOは「来年3月までに日本国内で100万人分の錠剤を生産できるよう生産体制を整備している」と述べた。

続いて「2023年3月に終わる次の会計年度には、600万～700万人分の錠剤が生産できる」と見通した。
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