リチウムイオン電池素材、中国が台頭 瀬戸際の日本


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001 2021/01/26(火) 22:56:04 ID:sDNB.Zl0yI
脱炭素で重要な役割を担い、ノーベル化学賞受賞者も輩出した日本のお家芸のリチウムイオン電池材料。その雲行きが怪しくなっている。電気自動車(EV)など電動化の需要に日本勢がついて行けなくなりつつある。セパレーター(絶縁体)では旭化成が中国メーカーにシェア首位を奪われた。電池メーカーではパナソニックに代わって中国勢が台頭する。日本の素材産業はサプライチェーンの変化の波を乗り越えられるか。

◆中国のセパレーターの単価、日本の半分程度

「2019年以降のセパレーターの価格下落は想像以上だ」。住友化学の岩田圭一社長は自社想定を上回る市況の下落に危機感を募らせる。セパレーターはリチウムイオン電池の正極と負極を隔てるために使う薄い素材で、電池の中核素材。ノーベル化学賞を受賞した吉野彰氏が所属する旭化成や住化など日本勢が得意としていた。

なぜ、19年以降に価格下落のスピードがあがったのか。探っていくと、ある事実が浮かび上がった。中国勢の台頭という電池材料のサプライチェーンの構造変化だ。

旭化成は19年、主力のセパレーターの世界シェア首位の座を明け渡した。トップに立ったのは中国の上海エナジーで、18年比4ポイント増の18%のシェアだった。中国や韓国LG化学などの電池メーカーに納め、米テスラが中国で生産するEVにも搭載されているとみられる。

上海エナジーは現在、中国や東欧で生産増強を相次いで進めている。価格競争力も高く、「上海エナジーのセパレーターの単価は日本勢の半分程度」(業界関係者)という。中国勢がけん引するかたちで、市況の下落が急速に進む構図だ。

以下ソースす
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODZ139U50T10C21A1...

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066 2021/01/29(金) 01:51:50 ID:CFJ1IPhNSk
実際には
例えばヤリスハイブリッドは、なんと2030年台のCAFE規制もクリアする勢い!
欧州メーカーもマイルドハイブリッドを乱発、儲からないEVより稼ぎ頭になっている。
半人前のリチウムイオン電池より、既に完成している燃料電池に移行したほうが良い
ということでEUも水素シフト https://clicccar.com/2020/08/16/1003574...

そして、2040年までの繋ぎはハイブリッド車で
https://www.webcg.net/articles/-/43640?page=...

補助金の増額がないのに欧州で販売シェアを伸ばしているのが実力のハイブリッド車。
欧州は2年前の中国のような状況。ノルウェー以外は補助金の切れ目が普及の切れ目。
エコロジーの本筋から外れた 電池を大量に詰め込むタイプのEVを売っているうちは
自動車のメインストリームにはなれない。

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