VW Group Componentsが製造したプロトタイプは、VWが電気自動車を生産・販売するのにともなって増大することが見込まれる需要に対応するのに今後数年間で充電インフラをどのように拡大するかを示すことを目的としている。VWグループは今後10年で数十のEVモデル立ち上げを約束している。同グループ傘下のフォルクスワーゲンブランドは2025年までにEV150万台を生産・販売する計画だ。
「将来のために効率的な充電インフラを整備することは業界全体の主な課題です」とVW Group ComponentsのCEOであるThomas Schmall(トーマス・シュマル)氏は声明文で述べた。「当社は費用のかかるスタンドアローンの方法を回避するのに役立つソリューションを開発しています。モバイル型の充電ロボットとフレキシブルな急速充電ステーションが現在取り組んでいるソリューション例です」。