サムスン追撃締め出そうとするTSMC、今年3ナノ工場建設開始


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001 2020/01/18(土) 17:30:00 ID:Lf1uQNBVl6
世界1位ファウンドリー(半導体委託生産)会社台湾TSMCが微細工程への転換に拍車をかける。 ファウンドリ業界2位のサムスン電子と競争しているTSMCは、今年の設備投資額を昨年より小幅に増やすことにした。

TSMCはこの16日、昨年4四半期実績を発表し、今年150億ドル(17兆4000億ウォン)〜160億ドル(18兆5600億ウォン)を設備投資に使用するだろうと明らかにした。 これは昨年(149億ドル)より最大で7%以上増えた金額だ。

TSMCは、今年の設備投資の最大80%を3・5・7ナノなど先端の微細工程開発に使用する予定だ。この会社は全体の売上で7ナノ工程が占める割合が35%に達しており、今年下半期5ナノ工程も量産に入る方針だ。

TSMCの攻撃的な姿勢は、世界ファウンドリー業界2位のサムスン電子の追撃を締め出そうとする戦略とみられる。 台湾半導体のゴッドファーザーと呼ばれるTSMC創業者のモーリス・チャン氏は先月、現地メディアとのインタビューで、「サムスン電子は大変な競争相手だ。 TSMCは、現在一時的に優位に立っているが、一つや二つの戦闘で勝っただけで、サムスン電子との戦争はまだ終わっておらず、それでもまだ勝利していない」と警戒感を示した。
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