「こち亀」作者が超ホワイトな働き方で40年休まず連載を続けられた理由


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001 2019/12/02(月) 03:02:16 ID:kdZkzUT3tg
◆時間術

◇ひとつの仕事にかける時間を切り詰める

週刊誌の連載は恐ろしいことに、週に一度かならず〆切がやってくる。しかし著者の場合、〆切を恐いと思ったことはほとんどないという。

ただ「〆切に間に合うように」とキツキツで仕事をしていると、いつまでたっても時間的な余裕を持てない。時間とはみずから積極的に生み出さないといけない。これはさまざまな仕事に共通している。

『こち亀』の連載を始めたとき、著者は連載以外の読み切りマンガも描きたかった。そこで時間をつくる方法を考えているうちに、『こち亀』の1話に7日間かけるのではなく、工夫し5日で仕上げられるようになった。単純計算すると1本につき週あたり2日間縮まるので、週刊連載マンガを10本描いたころには、20日間の余裕が生まれることになる。そうやって時間をつくり、落ち着いた気持ちで読み切りマンガを描くようにしたのだ。

◇スケジュールは自分で決める

週刊連載をもっている漫画家で、著者のように作品をストックしている人は少数派である。直前の〆切に目がけて描く方が、ライブ感と迫力のある作品になるのもたしかだ。読み切りを描くために、連載を不真面目にやっていると思う人もいるかもしれない。

しかし決してそうではないのだ。無駄な時間を省いて描けば、誰でもかなりの時間を生み出すことができる。小さな無駄時間を見つけてカットしていけば、「かけるべきところに十分な時間を充てる」ことは可能である。創作活動では「無駄な時間も大切」とされることもあるが、著者からすれば、無駄は無駄でしかない。

「時間を切り詰めるコツは、とにかくスケジュールを自分で決める」ことである。スケジュール管理を人に任せていると、「次はどうする?」「その次はなにをすれば?」と、いつも時間のことが気になってしまう。それよりもスケジュールを自分で管理して、すべてやるべきことを把握するほうが、精神衛生的にもよい。

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008 2019/12/04(水) 20:24:09 ID:0/L86TTmiY
面白ければ休載してもいいよ
富樫なんかあれだけ休んでもファンが離れない

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