年金減額、民主党政権の倍 自民党・三原じゅん子議員が演説でデマ


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001 2019/07/09(火) 20:00:34 ID:zd80sn4z.6
 国会演説で「野党は愚か者」との発言が波紋を呼んだ三原じゅん子参院議員。年金問題を巡っては「民主党政権で年金支給額が引き下げ
られていたが、安倍内閣は全く違う」と発言していたが、果たして本当なのか。ファクトチェックしてみた。

 6月24日、参院本会議。野党が出した安倍晋三首相の問責決議案に対し、三原氏が与党を代表し、反対の論陣を張った。「野党の皆さん、
国民にとって大切な年金を政争の具にしないでいただきたい」と切り出し、「民主党政権のあの3年間、年金の支給額は、増えるどころか、
何と引き下げられていたのです。安倍内閣は全く違います。今年、年金支給額はプラスになりました」と語ったのだ。

 厚生労働省年金課によると、民主党政権が発足した2009年度の標準的な厚生年金受給世帯(夫が40年間勤め、妻が専業主婦の
2人世帯が年金を受け取り始める時)の受給月額は23万2592円で、政権最後の12年度は23万940円。3年間で1652円、
1年平均で約551円減額されていた。

 安倍政権で見てみると、23万940円の受給額が22万1504円(19年度)にまで減額。実は7年間で9436円、1年平均で
1348円減っており、減額幅は民主党政権時の倍だった。ただ、三原氏の発言通り、今年度は4年ぶりに月額227円だけ増えていた。

 一方、三原氏は「年金積立金もアベノミクスの効果によって44兆円の運用益が出た。かたや民主党政権時代、年金積立金の運用益は
10分の1」とも発言していた。安倍首相も6月19日の党首討論で同様に語っている。

 厚労省と年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は毎年度、3カ月(四半期)ごとの年金積立金の運用実績を公表している。
それによると、民主党政権発足直後の09年10月(09年度第3四半期)から、政権が終わった12年12月(12年度第3四半期)
までの運用益は約9兆円。これに対し、安倍政権発足直後の13年1月(12年度第4四半期)から最新の18年12月(18年度
第3四半期)までの運用益は約39兆円だ。

 三原氏や首相が言う「44兆円」「10分の1」はどこから出た数字なのか。厚労省資金運用課の説明によると、安倍政権の発足は
12年12月26日で、12年第3四半期のぎりぎり範囲内。この四半期の運用益約5兆円を、すべて安倍政権の功績として数えると
39兆円プラス5兆円で44兆円になる。逆に、民主党政権時の運用益からは5兆円を引き4兆円となり、ほぼ10分の1になるという
「論理」だった。

https://mainichi.jp/articles/20190702/ddm/012/010/...

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006 2019/07/09(火) 23:32:18 ID:c5aPOweHrw
18年度はプロが運用しても一社しか運用益出せなかったんだが
どんなマジック使ったら3ヶ月で6.7兆円も利益出せるんすか?

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