>>25 日銀が永遠に国債を買い占め続けることはできないから、じきに出口政策が始まる
つまり国債の金利は今後、上がりこそすれ、今より下がることはない
そんなものを「少なくとも現時点では」として論うのは現実逃避にすぎず、論拠としては無意味
また、“目標”として掲げても、現実的には実現する“手段”のないインフレを都合よく折り込むのは無謀
ましてや今の日本は、少子高齢化でイビツに歪んだ人口ピラミッドにより
生産性の要素である労働力人口が今後数十年に渡り千万人オーダーで減少していくことが“確定”している衰退社会
このように経済成長しない国で都合よくインフレが起きると想定するのも現実逃避にすぎず、論拠として無意味
そもそも、税収の使途が法律によって社会保障費に限定された「社会保障目的税」である消費税は
税として「徴収」した端から国民に社会保障費として「還元」されるもの
何なら税率を500%に引き上げても、500%分の税収が社会保障費として国民に還元されるだけなので
消費税率の引き上げが国民生活を苦しくすることはない
むしろ消費増税は、社会保障費としての再分配時に『経済的弱者』への分配比率を高めることで
よく問題として引き合いに出される『格差』を是正することができる
(つづく)
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