https://news.goo.ne.jp/iw/274048/%E3%80%8E%E3%83%A1%E... フリマアプリ最大手のメルカリが12月18日でスキマバイトサービス『メルカリハロ』の終了を発表。昨年3月に参
入したばかりで、サービス開始からわずか1年9カ月でのスピード撤退。なぜなのだろうか?
近年は慢性的な人手不足で「スキマバイト」と呼ばれるスポットワークが流行。中でも不足が深刻な物流業や飲
食店、小売などの求人が多く、働き手は大学生からシニアまで幅広い層が利用している。面接や履歴書不要で好
きな時間に働けて報酬がすぐに貰える手軽さから需要が拡大した。
厚生労働省職業安定局による「人材サービス総合サイト」では、スポットワークの就業実績が掲載されている
が、これによると2024年度に『タイミー』が紹介した就業者数は約1805万人に対し、メルカリハロは約95万人。
それからメルカリ利用者への宣伝や利用登録を促進して、今年6月には登録者数は1200万人に達したが、タイミ
ーやLINEヤフーの『LINEスキマニ』との競合が厳しく求人数が低迷していた。
また、昨年は複数のスポットワークで闇バイトとみられる求人が掲載されるトラブルもあった。「悪質な求人ト
ラブルがあれば本業の『メルカリ』ブランドを毀損する懸念があり“損切り”で事業を撤退することになったので
す」(メルカリ関係者)
スポットワーク大手各社は、これまで可能だった求人企業側からの直前キャンセルを今年9月から原則不可とした。
「求人条件を細かく設定した上に直前キャンセルは休業手当まで払うとなれば、企業側の負担が増えて求人と応
募どちらも減る可能性がある」(人材派遣大手)
リクルートも昨年の秋にスキマバイト事業に参入予定だったが、開発途中で断念し、撤退した経緯がある。ス
ポットワーク事業も大きな転換期を迎えそうだ。
と、週刊実話WEBが報じた。
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