激安EV「宏光ミニ」をなぜ日本メーカーは作れないのか!? 中国でテスラ超えの大ヒット!


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001 2021/01/19(火) 19:42:27 ID:abvJ2jJ4/U
文/国沢光宏(日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員)

東京都が2030年までに都内で販売される新車について脱ガソリン車とすることを発表。政府も2035年までに純ガソリン車の新車販売を禁止する方針を明らかにしている。

しかし、現在販売されているEVはまだガソリン車と比較すると高額で、2020年12月25日にトヨタが発売を開始した2人乗り超小型EVの『C+pod(シーポッド)』でも、法人向け販売価格は165万〜171.6万円とけっこうな価格になる。

そんな高額なイメージがあるEVだが、お隣中国では日本円で約60万円という低価格EV『宏光ミニEV』が発売され、販売台数でテスラを抜くほどだという。

この中国で大人気の『宏光ミニEV』とはどのようなクルマなのか!? また日本で生み出すことは可能なのか? 詳しく考察していきたい。

■GMのノウハウも生かして開発された新世代の中華EV

新世代の中華電気自動車、通用五菱の『宏光MINI』の売れ行きが絶好調だ。現時点で最も新しい2020年11月における「世界規模での電気自動車販売台数」を見ると、1位はテスラ『モデル3』の3万9335台。何と2位に『宏光MINI』がラインクイン。3位のテスラ『モデルY』の1万1481台に大差を付け3万394台も売った。

今も大量のバックオーダーを抱えていると言うことから、作れば作るほど売れる状況にあるようだ。なぜ売れているのか? 安価で品質的にも不満のないレベルだからだと思う。宏光MINIが発売された2020年7月以降、中国に渡航出来ないため日本人の自動車メディアは誰も試乗していないのだけれど、自動車メーカー関係者に聞くと「驚異です」。

インテリアの樹脂などの質感イマイチだし、サスペンションもストローク感がないなど実力不足な部分あるけれど、105km/hという最高速を考えたら街中で十分流れに乗って走れるし、ブレーキも普通に効く。実用航続距離100km程度の上級グレードを選ぶと(約60万円)エアコンまで付く。日本の軽自動車のように乗れるそうな。

ちなみに、ボディサイズは全幅が軽自動車と同じ。全長で40cmほど短い。狭いながらもリアシートが付くため4人乗れる。写真を見ていただければわかるとおり、これまでの安いけれど直感的に「こらダメでしょう!」と思える中華電気自動車と一線を画す。というのも「通用五菱」の「通用」はGMの中国語。GMのノウハウが入っている。

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002 2021/01/19(火) 19:44:38 ID:abvJ2jJ4/U
(※こちらの画像は高すぎて誰も買わないトヨタのc+pod)

iPhoneやDJIのドローン、ジンバルを見ると、中華工場製ながら品質管理を先進国クオリティで行っている。宏光MINIもギリギリ合格できる先進国基準になっているということなんだと思う。中国の平均的な人にとって60万円は決して安くない。過去の日本で考えるとスバル360やホンダN360のような存在だということ。

もし日本でも60万円で買える軽自動車の代替になるような電気自動車が出てきたら、おそらく相当のニーズあると思う。今や人口密度の低い農村部ではガソリンスタンドも急激に減っている。スタンドまで20分走るような地域さえあるほど。電気なら日本全国津々浦々あり、今後なくなることだって考えられない。

■日本のメーカーは低価格EVを作ることができる!? それとも!?

当然ながら日本の自動車メーカーだって考えている。

先日トヨタが『C+pod(シーポッド)』という超小型モビリティを発表した。全長2490×全幅1290mmと宏光MINIよりさらに小さく、実用航続距離は100km程度。最高速60km/hで171万6000円だという。すべてのスペックで宏光MINIに勝てず、決定的に高価。理由は簡単で、生産台数少なく電池も高いためだ。

宏光MINIはすでに年産40万台規模。これからさらに増えていくことだろう。100万台規模になるかもしれない。かたやシーポッドと言えば、171万円だと誰も買わないと思う。地方自治体に押しつけ、少なからぬ補助金を出したとしたって年間1万台のラインに乗せることだって難しいと思う。その台数じゃ安くなるワケない。

以下ソース
https://bestcarweb.jp/feature/column/23683...

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003 2021/01/19(火) 19:52:08 ID:KwbMPOnXWY
2,3年でこうなる

これが中国のエコロジー

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004 2021/01/19(火) 20:17:52 ID:NTtY7LR682
ブレーキも普通に効くwww

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005 2021/01/19(火) 20:24:16 ID:O/6FDQ6nWc
とりあえず中古の軽のほうが100倍マシ

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006 2021/01/19(火) 20:38:17 ID:D.tKe49.oQ
これ中国でも通勤とかに特化した需要じゃないの?
トヨタのやつはサイズ小さすぎ
航続距離100キロならミライースとかで120万くらいなら日本でもセカンドカーとして売れるかも

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007 2021/01/19(火) 21:04:58 ID:hJE6Qe5iLY
そうなんだよ、日本は中古がとってもお得だからら新車も苦労する。

ノア、ボクやマークxみたいに情弱に売るしかない。

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008 2021/01/19(火) 21:16:59 ID:A78p4SFvAQ
普通にほしい、会社までの往復30キロ、
だから
毎日往復85円の電気代、月1700円。家充電で毎日満タン。

軽自動車だとガソリン代で日に270円、月5300円。

プリウスとかだとえらい金額に

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009 2021/01/19(火) 21:32:30 ID:HycuzPgjQA
なんだかんだで125㏄のスクーターが最強

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010 2021/01/19(火) 21:36:16 ID:KwbMPOnXWY
名古屋のオートリーゼンで並行輸入が可能だという。
但しエアコン無しのモデルで総額250万円~になる。
日本では登録できないので公道は走行できない。

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011 2021/01/19(火) 21:42:48 ID:tn1ue85D4M
>>8
トヨタ系のP COM買えば?
補助金もらえば60万ぐらいだし。

http://coms.toyotabody.jp/

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012 2021/01/19(火) 21:44:51 ID:9pR964Kv/s
国産車はもはや過剰品質を価格に転嫁する形しか取れない。
今さらシンプルだけど安い国民車的な製品は商売にならないから造らないだろうな

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013 2021/01/19(火) 21:54:34 ID:KwbMPOnXWY
というか、いくら安くても5年10年で使い捨てになったら
EV化の意味が無いからね。
ちゃんと耐久性を持たせると軽EVでもこのくらいになる

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014 2021/01/19(火) 22:08:18 ID:xDWNkD.nNw
>>1
何故ってw、死にたくねーからだろw

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015 2021/01/19(火) 22:25:44 ID:A78p4SFvAQ
>>11

悪くないんだけど
PCOM、航続距離が~、幹線道路にでたら迷惑そう
あとドアないから雨とかきついそう

P COM
最高速60キロ、航続距離57km (JC08モード)(中古で40万前後)
https://www.youtube.com/watch?v=dtITHDQ_Nn...

宏光MINI
最高速105キロ、航続距離120~170キロメートル、2・8万元(約45万円)
https://www.youtube.com/watch?v=YVivUpP1eKA&feature=em...

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