平成20(2008年)年9月に新型インフルエンザ専門会議が作成した、「新型インフルエンザ流行時の日常生活に
おけるマスク仕様の考え方」 という冊子。政府や自治体がマスク使用の在り方に関して拠り所にしているもの。
2ページ目の「要約」というところに、こう書いてある(主要部分の抜粋)。
1.症状のある人が、飛沫の飛散を防ぐために不織布性マスクを着用することが推奨される。
2.マスクのフィルターにウィルスを含んだ飛散がある程度補足されるが、感染していない人が
マスクを着用することで飛沫を完全に吸い込まないようにすることは出来ない。よって、
症状のある人に近づかない、流行時に人混みの多いところへ行かない、手指を清潔に保つ、
といった感染予防対策を優先して実施することが推奨される。
要するに、
1.マスクは、症状がある人が周囲にツバキを巻き散らさないためにするもの。
飛沫の拡散緩和には、ある程度の効果が見込める(あくまである程度)。
2.感染していない人がマスクをしていても、飛沫の吸収を全く防げるわけではない。
(ましてや、空気中に無数に存在するウィルスそのものをマスクがブロックすること
はあり得ないということ。)
3.感染したくなければ、マスク以外の予防対策の方が有効だということ。
>>71 ①「マスク」「感染対策」「活動自粛」の「成果」
それぞれの根拠は?
②新型コロナウィルスの感染経路は?
③感染の判断の基準は?
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