造船各社「修繕」フル稼働、中国停滞で日本に需要
▼ページ最下部
001 2020/03/10(火) 15:38:48 ID:JtXFIdIuZo
新型コロナウイルス感染症の拡大で、国内造船会社に思わぬ需要が生まれている。船主企業が中国の造船所で修繕できなくなった案件を、日本の企業に発注しているためだ。三菱重工業長崎造船所香焼工場(長崎市)には修繕を行う大型客船3隻が停泊中で、三井E&S造船と川崎重工業の修繕事業会社・MES—KHI由良ドック(和歌山県由良町)や三和ドック(広島県尾道市)なども船の修繕作業がフル稼働の状態だ。
三菱重工の香焼工場では、イタリアのコスタ・クルーズが所有する「コスタ・アトランチカ」が外板塗装工事などで修繕中。総トン数が8万6000トンの大型船で、他に「コスタ・ベネチア」(13万5000トン)と「コスタ・セレーナ」(11万4000トン)の大型客船も停泊中だ。三菱重工は国や長崎県、地元経済界などと共同で客船修繕に取り組んでおり、今回の注文が引き続き新たな受注につながらないか期待をかける。
三和ドックも修繕船事業はフル稼働の状態だ。「船舶点検は5年に1回なので、2020年は10年に造られた大量の船が定期点検を必要とする時期に当たる。そこに環境規制対応と今回のコロナウイルスの影響が加わり、一部は断っている状態」だという。MES—KHI由良ドックもコロナウイルスの影響で「客からの引き合いは通常の数倍に増えている」と話す。ジャパンマリンユナイテッド(横浜市西区)も「修繕船を手がける囚島工場のドックはフル操業状態」という。
https://newswitch.jp/p/2141...
返信する
▲ページ最上部
ログサイズ:2 KB
有効レス数:2
削除レス数:0
不適切な書き込みやモラルに反する投稿を見つけた時は、書き込み右の マークをクリックしてサイト運営者までご連絡をお願いします。確認しだい削除いたします。
ニュース経済掲示板に戻る 全部
次100 最新50
スレッドタイトル:造船各社「修繕」フル稼働、中国停滞で日本に需要
レス投稿