>>3 レンズから入ってきた像を、画像センサーの手前に斜めに配したミラーで上方に飛ばし
上部のファインダーで光学的に像を確認できるようになっているのが一眼レフ
撮影時は、この斜めのミラーを瞬間的に跳ね上げることで
レンズから入ってきた像を奥の画像センサーに投影する
このミラーを跳ね上げ・下げする時の音が、一眼レフ特有の「パシャッ」っという撮影音
ミラーレスでは、このミラー関連の機構をなくして
レンズから入ってきた像を常に画像センサーに投影しっぱなしにすることで
画像センサーが捉えている像を、背面のディスプレイやファインダー内のディスプレイに
電気的に映し出して確認するようになってる
この精密且つ結構な場所を取るミラー関連の機構をなくすと
カメラ本体を軽量化・小型化できる一方で、ミラー機構のための奥行が不要になった分だけ
画像センサーとレンズの距離が近くなるので、その距離に合わせたミラーレス用のレンズを
新たに開発してラインナップを揃える必要がある
また、一眼レフ用のレンズを使い続けたい人のためにコンバーター(変換レンズ)も用意する必要がある
カメラメーカーにとっては、カメラ本体から多岐にわたるレンズ群まで
まとめてごっそり開発し直す大事業になる
これが一眼レフのミラーレス化です
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